ココハロ防災士情報: 今日11月11日?で震災から8か月です。まだまだやらないいけないことは多いですが皆で頑張っていきましょう!!
東日本大震災からきょうで8か月です。被災地の自治体では、高台や内陸部への集団移転に必要な住民の合意形成や個別の事業計画の策定が遅れていて、復興の街づくりには、まだかなりの時間がかかる見通しです。
警察庁によりますと、東日本大震災による死者と行方不明者は、10日現在で、1万9488人に上っています。このうち、死亡が確認された人は、県別では、▽宮城県が9501人、▽岩手県が4665人、▽福島県が1604人などとなっています。また、行方が分からない人は、▽宮城県で1995人、▽岩手県で1427人、▽福島県で226人などとなっています。津波で大きな被害が出た東北の被災地では、これまでに、岩手県で8つ、宮城県で7つの自治体で、復興計画が策定されました。国は、新たに作った「震災復興交付金」などで、高台や内陸部への集団移転の費用を全額負担する方針を示しています。しかし、浸水した土地を被災者から買い上げる際の評価額の基準などは決まっておらず、移転に必要な住民の合意形成や個別の事業計画の策定が遅れていて、復興の街づくりには、まだかなりの時間がかかる見通しです。 (NHKニュース)