店長も携帯での「地震速報」を再度「通知」するに!
本年度の訓練日時
訓練開始日時:平成23年12月1日
※地震、その他自然災害の発生により予告なく終了することがあります。
訓練の方法
○訓練の前に確認!
訓練実施にあたっては、あらかじめどのような行動を取るのかを考えておく事が大切です。
例えば、家族や職場で地震が発生したときどうするのかを、少しでも多くの人々と考えて見ましょう。
(例)
・緊急地震速報を見聞きしたら、「地震だ!地震だ!」と大声で家族全員に知らせる。
・事前に決めてあった安全な場所に各自が避難する。
・すぐに強い揺れが来るが、むやみに動かないで様子をみる。
・揺れが収まるまのを待って避難場所に移動する。「避難する場所は事前に家族会議等で決めておく」
・一緒にいる家族の安全を確認し、伝言ダイヤルに登録する。
・テレビ・ラジオで確かな情報を入手する。
・一緒でない家族の安否確認を行う。
○市町村等が実施する防災行政無線の放送
防災行政無線による放送が行なわれる場合には、その放送が聞こえたら 身を守る行動をとる
訓練の実施が考えられます。
※防災行政無線による放送の有無については、市町村が発行する広報誌等をご確認下さい。
○行政機関の建物等における館内放送
行政機関等の建物などで、訓練用の緊急地震速報が発表されたことを館内に放送される場合もあります。
館内放送が行なわれた場合には、係員の指示に従って冷静に 身を守る行動を行なって下さい。
○受信端末を利用する
受信端末を利用する方法は2種類あります。
① 訓練用の緊急地震速報が配信される場合
受信端末に緊急地震速報を配信している民間事業者によっては、訓練用の緊急地震速報を
契約された利用者の受信端末あてに配信する場合があります。
受信端末の報知等が行なわれたら、 身を守る行動を取って下さい。
※訓練用の緊急地震速報配信の有無につきましては、事業者が行なう周知等案内をご確認下さい。
また、全ての事業者が配信を実施するものではありません。
② 受信端末の訓練用機能を利用する場合
受信端末の機能として、ボタン押下等により動作テストや訓練用の報知等を行えるものがあります。
このような訓練用の機能を持つ受信端末をお持ちの場合は、その機能を利用して、実際にどのような
音や内容で報知等が行なわれるかを確認すると共に、 身を守る行動を取って下さい。
※訓練用機能の有無や、利用方法については、ご契約の事業者にお問い合わせ下さい。
○気象庁が提供するPCソフトを利用する
緊急地震速報を見聞きしたとき(テレビでの見聞きを想定)の行動から ゆれが収まった後の避難行動
開始までの対応行動を経験するため、映像と音声により一連の流れを表した
「 緊急地震速報受信時>対応行動訓練用キット」を作成、配布しています。
本キットは、パソコン用のソフト(動画データ)としてお使いのパソコンにダウンロードして利用す
ることができますので訓練に活用ください。
訓練の後に
訓練終了後に、訓練を行なってみて実際に行動することができたか?
できなかった場合にはどこが問題だったのかについて、家族や職場のみんなで考えましょう。
(例)
・緊急地震速報受信端末の音量は適切でしたか?
→「適切な音量であった。又はあまり大きくてビックリした。」
・事前に計画しておいた行動がとれましたか?
・周りの人のの行動に問題はありませんでしたか?
・地震はいつ、どこで発生するのか分かりません。今回と違った状況ではどうするのかもイメージしてみましょう。
訓練の注意事項
この訓練では、全国的に受信端末を起動させる必要があることから、震源要素が異なる複数の訓練用の
緊急地震速報をを短時間(10数秒程度内)に連続して配信する場合があります。
このため、お住まいの地域や受信端末の設定状況によっては、受信端末が複数回動作することがあります。
訓練用の緊急地震速報を受信した際に、 お持ちの受信端末がどのように動作するかについては、
各端末メーカーや配信事業者等にお問い合わせ願います。?
また、テレビ、ラジオ、携帯電話では、訓練用の緊急地震速報は放送されません。
日頃からの備え
イメージしておく事が大切です
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、
あわてずに身を守るなど適切な行動をとることが必要です。
地震はいつ、どこで起きるのかを選ぶことはできませんので、家庭や職場、学校にいるときや、
初めて訪れた場所などにおいて、実際に地震が起きたときにどのような行動を取るかイメージしておく
ことが大切です。
もちろん、イメージができたら、その行動を本当に取ることができるのかなど、訓練などを通じて
確認しておきましょう。
訓練を行うために
Q 何を訓練したらよいの?
基本は、「あわてず、まずの身の安全を守る」ことです。
実際に体を動かして、行動を経験してみましょう。
くわしくは、「? 緊急地震速報を見聞きしたときは?」を見てください。
Q どうやって訓練するの?
緊急地震速報を見聞きしたとき(テレビでの見聞きを想定)の行動から ゆれが収まった後の避難行動
開始までの対応行動を経験するため、映像と音声により一連の流れを表した
「 緊急地震速報受信時対応行動訓練用キット」を作成、配布しています。
お使いのパソコンにダウンロードして利用することもできますので、訓練にご活用ください。
また、緊急地震速報の受信端末が訓練機能を持つこと、訓練機能を活用した訓練の実施について、気象
庁では「 緊急地震速報を適切に利用するために必要な受信端末の機能及び配信能力に関するガイドライン」
でも推奨しています。
(参考) 関連事業者のガイドライン対応状況等(緊急地震速報利用者協議会HPへのリンク)
このほか、 NHKやNTTドコモのHPにおいて、緊急地震速報の報知音(チャイム、ブザー音)を聞くことが
できますので、報知音を合図とした行動訓練を行うこともできます。
【参考】 NHKホームページ(緊急地震速報)
【参考】 NTT ドコモホームページ(緊急速報「エリアメール」)
エリアメールの利用イメージは、携帯電話の2次元バーコードで機能を用いても、ご覧になれます
(パケット通信料無料(海外からのアクセスを除く))。
【参考】 au(KDDI)ホームページ(緊急地震速報)
【参考】 ソフトバンクホームページ(緊急地震速報)